現場写真
修繕の内容
【状況】一戸建て
【依頼内容】
雨漏り
壁まわり 外壁塗装 サッシまわり ベランダ防水 配管まわり
数年前から雨漏りの兆候がありましたが、そのまま放置なされていたため、雨漏りによる壁シミや天井が外れてきた等といった状況のご連絡をいただき、まず、現地に伺わせていただき、お客さまのお家の外側、内側と全体的に調査をし、雨漏りとなっている原因を調査しました。
外壁にヒビ(クラックといいます)が入っている箇所が何か所もあり、雨漏りしている箇所に直結している外壁にも大きなヒビが数箇所ありました。
お家の築年数も随分と経っており、外壁補修もお家を購入後、一度もおこなったことがないとの事でした。
さらにお客さまから、以前に家の外壁周りにツタがたくさん生えていて、それを業者に駆除してもらったという事もお聞きしました。
ツタを取ったことが原因で、外壁にはヒビ以外に小さな穴が開いてしまっていたり、サッシもツタを取った際に歪んでしまったりしてました。
また、ツタを取った際、その業者が雨樋いを破損していった跡も見つかりました。
工事を着工する前に雨漏りをしている部屋の壁紙やサッシを撤去したところ、長年雨漏りを放置していたため木が腐食しており、ボロボロになっていました。
雨漏りの原因
・外壁のヒビと小さな穴が空いてしまっている事で雨水が浸透する「水の道」が出来てしまった。
・雨漏りをしている箇所の上がベランダとなっており、ベランダの鉄製の落下防止柵が経年劣化し、腐食した箇所から雨水が部屋に浸透していった。
・雨漏りしている部屋の天井に点検口があり、そこを開けるとベランダにある排水溝からたまった水を流す排水管(ドレイン)と排水管があり、それらの一部に亀裂が生じており、そこから水が漏れていった。
・サッシの歪みが原因で雨が降った際、部屋に雨水が入ってきてしまっていた。
今回対応した事
・外壁のヒビや小さな穴が空いている箇所の補修
※雨漏りに直結している箇所と他にも今後雨漏りをしないように他も含め、全体的に外壁の補修
・ベランダの落下防止柵の劣化部を補修し、雨水が部屋に入り込まないようにした。
・雨漏りしている部屋の天井の点検口の中にあった排水管の亀裂を補修
・サッシを入れ替えるための歪みの補修と入れ替え
まもーる担当者より
工事後、3か月後にお客様に雨漏りの状況を確認したところ、雨漏りはしていないとの事でした。
これから梅雨や台風の時期がきますので、今回の工事で雨漏りが防げて良かったです。